
200万匹のアリVS2000万匹のアリ!
2200万匹の出演者の顔と名前をすべて覚えるのは到底無理でしたが、生物学上で最も合理的で完成された社会生活を営むというアリの世界は圧巻です。
それはまるでアリ社会そのものが個としての生物を形成してるかのような無駄の無い世界。
濁流を目の前にして自らが橋になり、仲間を渡らせる様子は、人間の物語ならば美談になるであろう場面。しかし、サスライアリの世界では、まるで"当たり前"のようにただただ軍隊は進む。
なんとこのサスライアリの驚異的な生命力!11ヶ月間セシウムから出る放射能を浴びても生き延び、あらゆる形の工業汚染からも影響を受けず、水浸しになった環境でも2週間生き延びられる力を持ってるそうです。女王アリ、兵隊アリ、働きアリ(給料ナシ)の3つの階層からなるコロニーで一定の場所で暮らすことなく、食べつくしてはまた新たな土地へ"さすらう"のです。 劇中で生きた蛇1匹があっという間に襲われるシーンは圧巻!現地の人も軍隊アリが通りそうな道には赤ん坊を絶対置いておかないそうです。
対するオオキノコシロアリは巨大な建造物"アリ塚"を形成し、食料となるキノコを繁殖させて生活を営む高度な文化を持っております。さあ、このアリたちの大戦争!いったいどっちが勝つのか!特殊カメラ"ボロスコープ"の臨場感溢れる映像は最後まで手に汗握る映画を可能にしました!さあ、劇場に急げ!(ヤマシタ)